アマルテイア 【ギリシャ神話】

アマルテイア(Amaltheia)
アマルテイア。アマルテア(Amalthea)。ギリシャ神話に登場する動物、またニュムペー(ニンフ)とも。イデ山の中腹に住む牝ヤギ。クロノス神から守るためにレア神によってクレタ島に預けられた幼児ゼウスに乳を与え世話をした育ての母。アマルテイアの折れた角は常に黄金の果実に満ちているため「豊穣の角」と呼ばれる。アマルテイアの皮はアマルテイアの死後、盾の皮とされた。この盾は「アイギス(の盾)」、「イージス(の盾)」と呼ばれ、ゼウス神からアテナ神に与えられた。アマルテイアは死後、星となり山羊座となった。
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