アストライア(アストレイア)神/ユスティティア神 【ギリシャ/ローマ神話】

アストライア神(Astraia)/ユスティティア神(Justitia)
アストライア神(...しん)。アストレイア。ギリシャ神話に登場する女神。ローマ神話の正義の女神ユスティティア神と同一視される。神々の王ゼウス神と法と掟の女神テミスの娘。争いの絶えない地上を見て神々が地上を去って行く中、アストライアは最後まで地上に残って正義を諭し続けたが、一向に変わる事の無い人間に失望して最終的には地上を去る。地上を去ったアストライアは天空の上り「おとめ座」に、アストライアの持っていた正義と悪を計る天秤は「てんびん座」になったと言われる。ギリシャ神話の正義の神ディケーとの同一視も見られる。
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