ハトホル神 【古代エジプト神話】

ハトホル神(Hathor)
ハトホル神(...しん)。古代エジプト神話の神。ハトホルは「ホルスの家」の意。ホルスの妻、ホルスの母とも言われる。天の女神。生を育む豊穣(繁殖)の女神。天の雌牛。結婚、出産、養育の保護者。生まれ来るものと死に行くものの守護者。雌牛の姿、または頭部に聖蛇(ウラエウス)を付けた太陽円盤とそれを支える牛の角を乗せた姿で描かれる。母性、豊穣、繁殖、結婚に関係する事から愛と美の女神アフロディーテとの同一視が見られる。
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