運命の三女神 - モイライ/ウルカヌス 【ギリシャ/ローマ神話】

運命の三女神 - モイライ(Moirae)/パルカイ(Parcae)
モイライ。ギリシャ神話に登場する3人の女神。ローマ神話のパルカイと同一視される。クロト神(Klotho,Clotho)(ローマ神話のノナ神(Nona)に当たる)、ラケシス神(Lakhesis,Lachesis)(同じくデシマ神(Decima))、アトロポス神(Atropos)(同じくモルタ神(Morta))の3人の女神を表す。ニュクス神の娘、あるいはゼウス神とテミス神の間の娘。3人は人間の運命を定める女神であり、クロトは人間の運命の糸を紡ぎ、ラケシスは紡がれた運命の糸の長さを決め、アトロポスは決められた長さに運命の糸を断ち切る。モイライ(パルカイ)は複数形であり、単数形はモイラ(Moira)(パルカ(Parca))になる。
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