天空神ヌイト(ヌト) 【古代エジプト神話】

ヌイト(ヌト)神(Nuit)
ヌイト(ヌト)神(...しん)。古代エジプト神話の神。大気の神シューと湿気の神テフヌトの娘。夫は兄でもあるゲブ(セブ)神。大地神ゲブ(セブ)との間にオシリス神、イシス神、セト神、ネフティス神を作る。兄である大地神ゲブ(セブ)と抱き合い、離れようとしなかったが、父であるシュー神によって引き剥がされた。シュー神に支えられ天空を弓状に覆う姿で描かれる。ヌイトは天空であり、身体には無限の星々を散りばめ、夜には太陽を飲み込み、朝には太陽を産み落とすと言われている。天空神。ヘリオポリスの九柱神の一柱。
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