- ニュクス神(Nyx)/ノクス神(Nox)
- ニュクス神(...しん)。ギリシャ神話に登場する女神。ローマ神話ではノクス神と呼ばれる。夜の女神。カオスよりエンボス神(原初の暗闇、暗黒)と共に生まれた。エンボス神との間にアエテール神(天空上層の清浄で霊妙なる気)とヘメラ(ヘメレ)神(昼)を作る。また、単体でヒュプノス神(眠り)(Hypnos)、オネイロス神(夢)(Oneiroi/Oneiros)、タナトス神(死)(Thanatos)、ネメシス神(復讐)(Nemesis)、エリス神(争い、闘争)(Eris)、モロス神(不運)(Momos)、ケール(死の運命)(Ker)、モモス(非難、嘲り)(Momos)、アパテ神(虚偽、欺瞞)(Apate)、ピロテス(愛の喜び、友愛)(Philotes)、ゲラス(老年)(Geras)、オイジュス(苦悩)(Oizys)、モイライ(クロト、ラケシス、アトロポスの運命の三女神)などの神々を生む。
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