スピンクス 【ギリシャ神話】

スピンクス(Oedipus)
スピンクス。ギリシャ神話に登場する怪物。エキドナとオルトロス(あるいはテュポン)の娘。人間の女性の頭部(あるいは乳房までの上半身)、ライオンの身体、鷲の翼を持つ姿をしている。テーバイ郊外のピキオン山で通行人に対して「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足で歩くものは?」と言った問題を出し、正しく答えられない者を次々と殺しては食べていたが、オイディプス(エディプス)に正解され、その事によって自ら身を投じて死んだ。問題の答えは「人間」であり、スピンクスの出すこの謎はムーサ(ミューズ)に教えられたものだと言われる。
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