アレイスター・クロウリー系の魔術書 [ 魔術書ライブラリー ]

魔術 理論と実践

「魔術 理論と実践」( Amazon.co.jp )。アレイスター・クロウリー著。魔術の基本的な事が一通り書かれています。クロウリー色はありますが、一般の魔術に通じるところも多く、非常に有益な内容となっています。多少難しいと思われる内容も含まれているため、魔術の知識を全く持たない入門前の初心者では無く、魔術の知識を一通り持った段階の初心者向けの本だと言えます。アレイスター・クロウリーの魔術に興味のある人は必読必携です。
【★★★★★】【魔術】【クロウリー】【初心者向け】【基礎】【必読】

  • 第一部
    • パン讃歌
    • 第0章 魔術的宇宙論
    • 第I章 「儀礼」の原理
    • 第II章 「元素的武器」の術式
    • 第III章 テトラグラマトンの術式
    • 第IV章 アルヒムの術式とアリムの術式
    • 第V章 「I・A・O」の術式
    • 第VI章 「初参入者」の術式
    • 第VII章 「聖杯」、「アブラカダブラ」、そしてその他の「言葉」の術式、また「魔術的記憶」
    • 第VIII章 「均衡」について、また「神殿」の「調度」と「作業」の「道具」との準備の一般的・個別的方法につてい
    • 第IX章 「沈黙」と「秘密性」について : また「召喚」の「野蛮な名」について
    • 第X章 「所作」について
    • 第XI章 「聖母ベイバロン」について、また「聖母」がお乗りになる野獣について、同時に「変容」に関して
    • 第XII章 「血の供犠」について : そして「同属物質」
    • 第XIII章 「祓い」について : また「浄化」について
    • 第XIV章 「聖別」について : 「魔術の環」の性質と養育に関する記述を付す
    • 第XV章 (第一部)「誓言」について
    • 第XV章 (第二部)霊に対する訓令について、また、時として必要な拘束とのろいに関する記述を付す
    • 第XVI章 「召喚」について
    • 第XVII章 退去の許可について
    • 第XVIII章 「透視能力」について、また「光体」の力と発達について、同時に「占い」に関して
    • 第XIX章 「劇的儀礼」について
    • 第XX章 「聖餐式」について、また「錬金術」の「業」について
    • 第XXI章 「黒魔術」について、「魔術」の「業」諸操作の主要型について、また「スフィンクス」の力について
  • 付録(第二部)
    • 付録I
      • A∴A∴のカリキュラム
    • 付録II
      • 視界の一星座
    • 付録III
    • 付録IV
      • サメクの書◆要点I◆要点II◆要点III
    • 付録VI
      • 主要儀式群◆スター・ルビー◆スター・サファイア◆不死鳥のミサ◆ヴェル・レグリ◆O.T.O
    • 付録VII
      • HHHの書◆Eもしくは修行者の書◆Oの書、もしくは手と矢の書◆アスタルテの書◆RVの書◆イォドの書◆ブドゥシスの書、もしくはジスハルブの書◆Bの書、もしくは魔術師の書◆レシュ、もしくは太陽の書◆第三の書、もしくは掟の書◆ヘースの書、もしくは樅の防柵の書◆アアシの書、もしくは磨羯宮の精の書◆Aの書、もしくはアルモラムの書

神秘主義と魔術

「神秘主義と魔術」。アレイスター・クロウリー著。「第四の書」の第一部「神秘主義」と第二部「魔術」を収録した本です。第一部の「神秘主義」はヨーガに就いて書かれており、魔術の修行にヨーガを取り入れたいと思っている人にとっては役に立つ内容となっています。第二部の「魔術」は魔術道具・魔術武器に就いて書かれており、各魔術道具・魔術武器の性質を知る事が出来る内容になっています。「神秘主義と魔術」は初心者にとって有益な情報が多く含まれているだけで無く、アレイスター・クロウリーの事を余り知らなくても読んで行く事が出来る内容になっているので、魔術の修行段階にいる初心者は目を通しておいた方が良いと思います。
【★★★★☆】【魔術】【初心者向け】【基礎知識】【訓練方法】

  • 編者解説 フランシス・キング
  • 第四の書 第一部 神秘主義
    • 前口上
    • 1 アーサナ(座法)
    • 2 プラーナヤーマと、話し言葉によってこれに対応するマントラヨーガ
    • 3 ヤーマとニーヤーマ
    • 4 プラトヤハーラ
    • 5 ダーラナー(総持)
    • 6 ディヤーナ(禅定)
    • 7 サマディ(三摩地)
    • 要約
  • 第四の書 第二部 魔術
    • 儀式魔術 : 瞑想のための修練
    • 1 神殿
    • 2 円陣
    • 3 祭壇
    • 4 鞭・短剣・鎖
    • 5 聖油
    • 6 杖
    • 7 杯
    • 間狂言
    • 8 剣
    • 9 万能章
    • 10 ランプ
    • 11 王冠
    • 12 祭服
    • 13 書
    • 14 鐘
    • 15 胸飾り
    • 16 魔術の火 - 香炉・木炭・香に関する考察を付す
    • 用語解説
  • 覚醒世界 おぼこ連のための物語
  • 天道 隔礼雅による政治論

777の書 Illustrated 777 Revised

「777の書 増補改訂版」。アレイスター・クロウリー著。万物照応表を中心にその解説などが書かれています。万物照応表はカバラの象徴体系を使う上では欠かせない資料であり、カバラの象徴体系を使う魔術師にとっては必携になると思います。
【★★★★★】【魔術】【カバラ】【資料】【必携】

霊視と幻聴

「霊視と幻聴」。アレイスター・クロウリー著。クロウリーによる30のアエティールの霊視と幻聴の記録です。クロウリーの魔術に興味を持つ人にとっては目を通しておくべき一冊だと言えます。ただし、その前にカバラやクロウリー魔術の基本をきちんと学んでおく必要があります。「霊視と幻聴」は一般の魔術師や初心者にとってはそれほど有用とは言えないかも知れませんが、クロウリー魔術の知識を深めるためには良い本となります。
【★★★★☆】【魔術】【クロウリー】【エノク魔術】【資料】

  • フランシス・キングによる序文
  • 霊視と幻聴
  • タントラの書
    • 神々の本章について
    • 神々と人間との秘密の婚姻について
    • 愛の書(Cの書)
    • 魔術の技法について
    • ホムンクルスについて
    • 蛇を帯びる心の書

法の書

「法の書」( Amazon.co.jp )。アレイスター・クロウリー著。クロウリーが彼の聖なる守護天使「エイワス」から授かった言葉を書き留めた書です。「法の書」はクロウリーの魔術の教義の中心に据えられている書です。クロウリーの魔術に興味のある人は必読です。クロウリーに興味の無い人は「法の書」は気にしなくても良いと思います。
【★★★★★】【魔術】【クロウリー】【必読】

  • 法の書
  • 「法の書」解題
  • 「法の書」とは何か?
  • アレイスター・クロウリーの生涯

トートの書

「トートの書」( Amazon.co.jp )。アレイスター・クロウリー著。トートタロットに就いて書かれている本です。22の大アルカナ(アテュ)と56の小アルカナ(コートカードとスモールカード)が一つ一つ解説されています。トートタロットを扱いたい人はトートタロットを理解するためにも必ず読んでおいた方が良いと思います。
【★★★★★】【魔術】【クロウリー】【トートタロット】【解説書】【必読】

  • 序文 - 「トートの書」の推薦文(フランシス・キング)
  • トートの書
    • 第一部 タロットの理論
    • 第二部 アテュ
    • 第三部 コートカード
    • 第四部 スモールカード
    • 召喚儀式
    • アテュ=記憶法
  • 補遺A
  • 補遺B
  • 用語解説
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