ヘスペリデス 【ギリシャ神話】

ヘスペリデス(Orpheus)
ヘスペリデス。ギリシャ神話に登場するニュンペー(ニンフ)。アトラスの3人の娘で、世界の西の果てで天空を支える事になったアトラスに同行し、「ヘスペリデスの園」で黄金のリンゴの見張りを務めた。黄金のリンゴはゼウス神とヘラ神の結婚にガイア神から送られたもので、ヘラクレスの困難な仕事の内の11番目の仕事の中ではアトラスの手を通してヘラクレスに渡された。ペルセウスが「ヘスペリデスの園」を訪れた際にはメデューサ退治に向かうペルセウスに「(後に倒したメデューサの首を入れる)黄金の袋」と「ハーデスの隠れ兜」を与えた。ヘスペリデスは複数形で、単数形はヘスペリス(Hesperis)になる。
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