ナルキッソス 【ギリシャ神話】

ナルキッソス(Narcissus)
ナルキッソス。ギリシャ神話に登場する人物。川の神ケフィソスの息子。大変美しい姿をした少年。言い寄ってくる女性達に冷たい態度ばかり取っていたため復讐の女神ネメシスによって自分の姿しか愛せないようにされた。そしてナルキッソスは池の水面に映った自分の姿を美しい水の精だと思い込んで恋をし、水面に映る自分の姿を見つめ続けている内に衰弱死した。死亡したナルキッソスは水仙の花になったと言われる。ナルシシズム(自己愛)の語源となった。
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