シュー神 【古代エジプト神話】

シュー(Shu)
シュー神(...しん)。古代エジプト神話の神。アトゥム神の自慰によって出現したとされる。妻は妹でもあるテフヌト神。テフヌト神との間に天空神ヌイト(ヌト)と大地神ゲブ(セブ)を作る。娘ヌイト(ヌト)神と息子ゲブ(セブ)神が抱き合って離れようとしなかったため2人の間に入り2人を引き剥がした。これにより天空と大地が出来たと言う。大地(ゲブ神)の上で天空(ヌイト神)を支えている姿で描かれる。天空と大地の間に位置する大気の神。ヘリオポリスの九柱神の一柱。
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